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倉敷市連島地域では昭和22年頃から栽培が始まり、約60名の生産者がごぼうを栽培しています。そのうちの38名が「倉敷南農協東部出荷組合」を形成し、西日本有数の産地となっています。品質面では全国トップクラスに位置し、「ミネラル栽培」の連島ごぼうとして中四国地域の市場に出荷しています。

土壌診断に基づく土づくりを十分に行い、土を活性化させることで、ごぼうのうまみ成分であるミネラル豊富な「連島ごぼう」は洗うと肌が白く、ごぼう特有のアクが少なく、肉質は柔らかで、甘みがあり、消費者から“とてもおいしいごぼう”として人気が高いのが特徴です。

簡単ではありますが、ごぼうの栽培・出荷の風景をお伝えいたします。



左の写真は、圃場を深耕している所です。ごぼうは地下深くまで伸びる為、「トレンチャー」という専用の機械で耕します。 ごぼうをシーダーテープで播種した後、芽が出てきたのが左の写真です。品種は「さきがけ日本一早生」が主です。


秋播き(10月頃播種)の場合、ごぼう(赤矢印)とホウレンソウを同じほ場で栽培し、限られた土地を効率的に使用しています。 寒い冬に栽培する場合は写真のようにビニールを張って栽培します。そうすれば、4月からごぼうを出荷することができるのです。


ごぼうが大きくなると水やりが大変です。そこで、ごぼうの株の上に散水管を通し、一気に灌水します。 大きくなったら、さぁ抜き取りです。連島は高梁川の河川地跡であり、細かい砂のおかげで意外と簡単に抜けます。


収穫したごぼうは各生産者の作業小屋に持ち帰り、葉やドロを落とします。 このように少し洗ってやると、きれいな肌をした洗いごぼうの完成です。「連島ごぼう」はアクが少なく大変やわらかくて美味しいごぼうです。


専用の袋に詰めて、等級別に選果した後、箱に詰めて出荷します。瀬戸内を始め、山陰、大阪方面へ出荷しています。


平成18年度  倉敷ブランド認定
   品質基準: 新鮮で傷み・割れがなく、矢の長さが5cmのもの
  
   形状(サイズ):ダンボール5L〜S、5.7kg以上6・5kgまで

   特記事項:1月〜3月頃の長くて、洗いのごぼうは他生産地が少ないため非常         に高単価で販売されている。

   評価された点:

 高梁川の砂の堆積と豊富な水を利用した、他産地にはない、品質の良い白肌ごぼうが特徴である。また、連島ごぼうの出荷時期は、他の生産地域のごぼうが少ない4月〜9月である。
農業協同組合の強力な指導のもと、品質の選別を行い、高い基準をクリアしたもののみを特別商品としている。



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